みなさん、こんにちは。
プラントハンターの西畠清順さんが【カンブリア宮殿】10/5(木)23:06~23:55(テレビ東京)に出演。
プラントハンターとは主に17世紀から20世紀中期にかけてヨーロッパで活躍した職業で、食料・香料・薬・繊維等に利用される有用植物や、観賞用植物の新種を求め世界中を探索する人
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
西畠清順さんは「そら植物園株式会社」「株式会社 office N seijun」の代表取締役をされており、事業内容は生花や園芸植物の販売・卸業、そしてコンサルティング業務となっています。
10/5放送の【カンブリア宮殿】では風変わりな経営者として紹介されています。
経営者というとビシッと決めたスーツやおしゃれな服装のイメージが強いと思うのですが、西畠清純さんはそのイメージとは真逆のようにみえます。ワイルドさが強いですよね。
なんでも西畠清順さんはプラントハンターとして王族や貴族も相手にされるそうです。そんな人たちを相手に仕事をされる方はそうそういないですよね!
今回はそんなプラントハンターの西畠清順さんについてどんな人なのか?どんな活動をされているのか?そして評判はどうなのか?見ていきたいと思います。
西畠清順(にしはた・せいじゅん)プラントハンターの経歴
西畠清順
1980年10月29日生まれ
兵庫県川西市出身
幕末より150年続く花と植木の卸問屋「花宇」に生まれる。子供のころは植物よりむしろ野球や格闘技などが好きだった。高校球児で甲子園も目指していた。大学の野球部からスカウトされたこともある!
西畠清順さんは運動神経や体力は抜群だったようですね!見た目通りと言っては失礼になるかもしれませんが💦
実家の家業は継ぐつもりだった。それで植物の仕事をする上で必要な英語を学ぶために高校卒業後、オーストラリアに留学。
規律が厳しい高校生活を過ごされた西畠清順さんですが、留学先のオーストラリアは天国と言えるほど自由だったそうです。そんな環境で色々な国の人と触れ合ったことは西畠清順さんの現在の人格に影響していると話されています。
1年半後に日本に帰国し、家業の「花宇」へ。
最初は生け花に使えそうな枝を山から切り出して持ち帰る仕事をしたが、意気込みすぎてしまったせいか「植物の採取を行うために許可が必要」な場所の枝を切ってしまい、「逮捕」されてしまった!
ただこの「逮捕」という大きな出来事が自分の仕事について考えるきっかけになり、後の活動にも大きく影響しているそうです。
それにしても強烈すぎる体験ですね。その後ですが、
家業の「花宇」の取締役に就任。花宇で働いていた時期に「そら植物園」と命名した活動を開始する。スローガンは「ひとの心に植物を植える」
「花宇」の5代目として代表取締役に就任。
「そら植物園株式会社」設立、代表取締役に就任。
「花宇」取締役を解任。
西畠清順さんがなぜ「花宇」を解任されたか、正確な情報は分かりませんでした。
仕事に関する考え方が西畠清順さんとお父さんとの間で違うや不仲などの情報もありましたが正確な情報ではないため、詳細が分かり次第追記していきたいと思います。
西畠清順プラントハンターの活動や評判は?
西畠清順さんの経営するそら植物園ですが、年間約250トンを超える植物の国際取引を行い、国内外の公共施設や商業施設の緑化、行政から寄せられる様々なコンサルティング業務や大河ドラマを含む各種撮影現場での演出、ジャンルにとらわれない幅広い活動をされています。
2012年には「共存」をテーマとした東京都心に世界の植物がひとつの森を形成する「代々木ビレッジ」の庭を手がけて毎年40万人も動員し日本の都市緑化に大きな影響を与えました。
しかし代々木ビレッジのあの西畠清順君の仕事は圧巻やで。 http://t.co/FngCux9J
— なかがわきんにく (@81ny) January 26, 2012
昨日仕事帰りに『代々木ビレッジ』に自転車でふらっと☆オシャレな植物、オシャレなお店が詰まってます!実は代々木駅から徒歩1分!!プラントハンター西畠清順プロデュース♪植物マニアは必見です(≧▽≦)植物観たくてたまに行ってます(笑) pic.twitter.com/f8d7oHs8HY
— Takenori Katsumura (@TakenoriKatsu1) March 4, 2016
2017年のプロジェクトで「世界一のクリスマスツリーPROJECT」は141万人を動員しましたが、
【よく読まれた記事】 プラントハンター西畠清順氏のクリスマスツリープロジェクトが物議をかもす 西畠氏が企画立ち上げした「めざせ!世界一のクリスマスツリーPROJECT」 これに対し、ネット上で疑問の声が殺到 樹 https://t.co/RNdRxlHhfd
— ブーストマガジン (@_BoostMagazine_) April 20, 2018
こちらのプロジェクトはネット上で批判が多く、後味が悪く残念な結果となってしまいましたね。
そんな西畠清順さんですが、2019年に英国でウィリアム王子がパトロンを務める「センターポイント 」50周年記念チャリティーイベントで植物装飾のプロデュースを行い、現地のオペラ会場制作チームと協力して世界中から集まったVIPをもてなし、こちらは大きな評価を得たそうです。
【Information♪】
プラントハンターとして活動を行う西畠清順(そら植物園 代表)は、英国でウィリアム王子がパトロンを務めるチャリティーイベント「Centrepoint 50th Anniversary」で植物装飾のプロデュースを行いました。https://t.co/sveRPe7N8x#プラントハンター #西畠清順 #そら植物園 pic.twitter.com/dLQ40aHqAO— そら植物園 (@soraofficial_jp) November 21, 2019
西畠清順さんのように大規模で前例がないようなことに挑戦するということには必ずしもいい結果ばかりが残せるとは限らないと思いますが、国内外からオファーがきているということは、それだけ西畠清順さんの活動は評価されているのではないのでしょうか。
まとめ
今回プラントハンターの西畠清順さんについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか。
世界中を飛び回り、世界中の植物を収集し届ける。これからまだ私たちが見たこともない植物などがお店などに出てくることもあるかもしれませんね。
これから西畠清順さんがどんな活動をされるのか、どんなプロジェクトに挑戦されるのか楽しみにしたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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