黒田英邦（コクヨ社長）の経歴や実績は？結婚は？【カンブリア宮殿】

みなさん、こんにちは。

8/31（木）の23:06〜23:55（テレビ東京）に放送される【カンブリア宮殿】にコクヨの５代目黒田英邦社長が出演されました。

コクヨといえば文具業界最大手で誰もが知っている会社ですよね。

今文具業界は教育現場でのデジタル教材の普及や働き方の変化などで市場の需要が変わってきているそうです。

そんな需要に応えるべく、コクヨはアイデア文具の商品開発そして文具だけではなくオフィス家具の開発やオフィス空間のプロデュースまで事業を展開しているそうです。

今回はそんな状況下において陣頭指揮を執られ改革・挑戦を続けるコクヨの黒田英邦さんの経歴や実績そして結婚はされているのか調べてみました。

◆黒田英邦さんのプロフィール・経歴は？
◆黒田英邦さんの実績について紹介
◆黒田英邦さんは結婚しているか？
◆まとめ

◆黒田英邦さんのプロフィール・経歴は？

氏名：黒田英邦（くろだ　ひでくに）

生年月日：1976年（昭和51年）1月10日　（４７歳）

出身：兵庫県芦屋市

※因みに黒田英邦さんはコクヨの創業者である黒田善太郎さんのひ孫にあたられます。

甲南中学校・高等学校を経て1998年甲南大学経営学部卒業

2000年ルイス&クラークカレッジ経済学部を卒業

2001年にコクヨへ入社

2005年コクヨオフィスシステム取締役

2007年コクヨオフィスシステム取締役兼常務執行役員

2009年コクヨ取締役、コクヨファニチャー代表取締役社長

2011年コクヨ常務執行役員

2014年コクヨ取締役専務執行役員

2015年からコクヨ代表取締役社長

コクヨは代々経営が黒田家のご家族に引き継がれており、黒田英邦さんも創業家の生まれでいらっしゃることから一見すると跡を継ぐために大学で経営学を学び、ご家族の経営する会社へ入社されたようにみえますね。

ただ実は、父親であられる先代社長の黒田章裕さんからは直接的に会社を継ぐようには言われなかったそうです。また黒田英邦さんご本人も社長になるなどは考えていらっしゃらなかったそうです。

でも黒田英邦さん曰く、父親であられる黒田章裕さんからの「継いでほしい」みたいなオーラは何となく感じていたそうです。直接は言わないけれど背中で語るみたいな感じだったのでしょうか．．．(笑)

でもなんだかそれも逆にカッコいいですね。こう感じるのは私だけでしょうか．．．(笑)

◆黒田英邦さんの実績について紹介

黒田英邦さんが入社した2001年当時のコクヨですが新しい経営モデルとして会社をいくつかの事業会社に分ける経営をしていたそうです。事業の効率化を図ってのことなのでしょうか．．．？

会社経営等については全く知識がないもので分からないのですが．．．💦

しかし2008年にリーマンショックが起こり事業環境が悪化してしまったそうです。そのような状況下で会社を分けていたことでグループ全体の意思疎通がうまくできず社内運営にも影響が出て業績は悪化していたそうです。

2009年から2010年にかけて黒田英邦さんが取締役を務めていたコクヨファニチャーは売り上げが3分の2くらいまで落ち込み大きな赤字だったそうです。

意思疎通が上手くいかなかったりすると働く社員さんたちも目標を見失ったり、仕事に対するモチベーションも下がったりしますよね．．．

そういった苦境を打開すべく黒田英邦さんはコクヨファニチャーのトップとして黒字化を目指し社内全員と共有、そして社内をまとめ上げ黒字化を達成します。

黒田英邦さんのトップとして人を「まとめる」という役割を担いそれを達成されるという力は凄いですね！

そしてコクヨの社長となった2015年に黒田英邦さんはそれまで分かれていた事業会社をもう一度ひとつの会社へ戻します。

分かれていた事業会社をひとつにすることで全体で意思疎通ができるようになったのですね。

リーマンショック以降は「質より量」という価格競争が激しくなったそうで、そんな中でも黒田英邦さんはコクヨのこれまで培ってきたコクヨにしかない「付加価値」を大事にし、｢お客さまにとって価値あるものは何か｣を第一に考え商品作りをしてきたそうです。

そしてコクヨは数々のヒット商品を世に生み出します。

「なまえのないえのぐ」は、色のなまえをなくすことで「葉っぱは緑」といった固定概念を取り払い、自分で色を生み出す創造力を引き出します。http://t.co/QU86dhlBXh #コクヨデザインアワード #なまえのないえのぐ pic.twitter.com/ai3lVPZnFs

— 【コクヨ公式】ステーショナリーオンラインショップ (@kokuyo_showcase) October 19, 2015